ドゥーラによるグリーフケア研究会

同期の辻さんが主催してくれている【ドゥーラによるグリーフケア研究会】に参加しました。

テーマは『出生前検査とその周辺』です。

「親子の未来を支える会」「日本ダウン症協会」両会の理事でもあり、産後ドゥーラ4期“バリアフリードゥーラ”水戸川真由美さんをお迎えし開催されました。

NIPT検査(新型出生前診断)が、婦人科以外の医療機関行われている現実。週数によっては悪阻や胎動などある中、短い時間で、大きな決断をしなくてはならないママ・パパ。

思わぬ結果だったとして…

例えば…

新生児の写真など貼られている部屋で、今後の流れを説明されるとしたら…(授乳室で説明を受けた例もあると…)

そして

出産という大きな変化を体験したにもかかわらず…目の前に赤ちゃんが居ない。

ご自身の身体を労る時間も自覚もないママ・パパがおられるとしたら。

そんなパパやママに寄り添えるドゥーラになりたいという思いでみんな集まりました。

「親子の未来を支える会」のパンフレット。お腹の赤ちゃん、お空の赤ちゃん、パパ、きょうだい、おじいちゃんおばあちゃん向けにと分けて作ってあります。

右下はダウン症の赤ちゃんに寄り添ったオリジナルの母子手帳です。


小さな小さな赤ちゃんをお家に連れて帰るためのクーファン


こちらは産衣です。

どちらも「なごみ」というグリーフケアを実施している看護師さんが販売しています。


中央が水戸川さんです。

集まったのはよく知っているドゥーラばかりで、久しぶりに会えたのも嬉しかったです。


私自身も流産の経験があり、その時誰にも気持ちをわかってもらえずとても辛かったです。

周りにSIDSで赤ちゃんを亡くしたお友達もいます。

まだまだ勉強不足なので、これから少しずつ深めていきたいと思っています。

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